元気になってもらうには?
前回の続きになりますが、ミトコンドリアの重要性はわかってきたので、どうやって元気になってもらうかを調べて見ました。
食べ物でざっくり言うと、野菜、果物、イワシ、豚肉、卵など
普段の食生活で食べているものが多いですね。
もう少し詳しく言うと、
果物や野菜から摂れる、クエン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸などの有機酸。
特に近年注目されているのは、ザクロに入ってるエラグ酸が良いみたいですね。
イワシ、豚肉、卵などの良質なタンパク質には一時期よく耳にしていた
コエンザイムQ10が含まれていて、コエンザイムQ10の日常的な摂取はとても重要です。
ただ、食事から摂取できる量が少ないのでサプリなどもオススメです。
そして、食事から必要な成分を摂取するには、少し工夫が入りそうです。
なぜかというと、コエンザイムの場合は油に溶ける性質があるため、
良質の油で炒め物をしたり、酸化を防ぐためにカルパッチョにしたりとなんか手間がかかっちゃいそうです。
私の個人的な意見ですが、ミトコンドリアの元気の底上げはタウリン。
タウリンはミトコンドリアの機能低下による難病にも有効であると発表され、
日本で初めて保険適用された治療薬にもなっています。
タウリンは牡蠣、アサリ、シジミ、ホタテ、ハマグリ、カニ、イカ、タコ、
アジ、サバ、ブリやカツオの血合いなどなど、
魚介類や肉に多く含まれ、野菜やフルーツにはほとんど含まれていないようです。
そして、タウリンは水溶性なので水によく溶けます。
汁ごと摂れる鍋物やスープなどに利用すると有効に摂取できます。
私は牡蠣がおすすめです。
牡蠣には亜鉛も多く含まれていて、育毛にも効果的な食材です。
このように、色々な食材からミトコンドリアの元気の源を摂取できます。
まだまだ、沢山の有効な食材があります
私が食材の紹介をしているのは、安易にサプリメントの摂取に繋げて欲しくないからです。
サプリメントや経口接種するお薬などは、飲み合わせで効果を発揮できないとか、
体調を悪化させたりとか、リスクも存在しているからです。
出来ることなら、自然に日頃から食している物で補えるに越した事はないと考えています。
もし、サプリメント飲みたいけど何が必要かわからないって方はご相談ください。
それでは、今日はこの辺で
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